保育士のための年賀状&年末年始のマナー講座!
一年を締めくくる年末と、新しい一年をスタートするお正月。
あいさつひとつで人間関係もぐんとよくなります。
来年が素敵な一年になりますように!
<目次>
年賀状のマナー
年賀状を出さずにメールで済ませてしまう、という人も増えているようですが、園として年賀状を出すことや担任の子どもたちに出すことが決まっている園も多くありますよね!
保育士として、基本的なマナーは知っておきたいところです。
他の園に出すときは?
研修会で知り合った他園の保育園と年賀状のやりとりをすることも多いですね。
そんな場合はきちんと園名などを書き、「△△でお目にかかった〇〇です」と書き添えましょう。
保育交流会でよく関わりのあった園には前年度のお礼もしっかりと書いていきましょう。
喪中はがきをもらったときは?
喪中のはがきが届いたときは年賀状を出さないのが一般的なマナーです。
年賀状の代わりに、寒中見舞いとして出すのは構いません。
寒中見舞い
せっかく年賀状を出しても、遅すぎては残念!松の内(元旦から1月7日まで)を過ぎたら「明けましておめでとう」とは書かないで「寒中見舞い」として出すのが基本的なマナーです。遅くなってしまったときや、自分が喪中の時なども寒中見舞いとして年始の挨拶を出すことができます。
年末年始にしたいこと
一年の終わりをきちんと締めくくって、新しい年を気分も新たに気持ちよく迎えましょう。
仲間やお世話になった人にあいさつ
12月の最終出勤日には、職場の仲間やお世話になった人にあいさつをして一年を締めくくりましょう。「今年一年、お世話になりありがとうございました」と一言、感謝の心をこめて。
また、お正月休みが明けて初めてあったときには「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」というようにはっきりとあいさつをしましょう。
保育室をきれいに
園で大掃除をすると思いますが、最後には保育室を綺麗にして新しい年を迎える干支の飾りなどをして新年を迎えましょう。子どもたちと一緒につくったかるたやたこ、コマなどを飾っても良いですね。
伝承のお正月あそびをしてみましょう
近頃では、家庭でもする事が少なくなっている「お正月あそび」新年の保育に取り入れてみるのも良いでしょう。たこあげ、こままわし、羽根つきなど体を動かすものや、カルタ取りやトランプなども子どもにとっては新鮮なあそびです。かるたやトランプは、文字や数に興味を持つきっかけにもなります。
いかかでしたか?
年末年始で気持ちを新たに、新年を素晴らしい一年にしましょうね!