保育士向け!綺麗な壁面の作り方 「だるま」を見本に
保育士のみなさんお疲れ様です。
今日が保育始めや仕事始めの所多いと思います。
未満児さんはダルマさんの目をタンポで押して口や眉毛をクレヨンで書きました☺︎
小さな子どもたちも、お正月きぶんをたっぷりと味わえたようです。
綺麗な壁面の正しい作り方
①型紙を作りたい実物の大きさに合わせて拡大コピーし、画用紙と重ねる。周りの線を型紙の上からボールペンでなぞり画用紙または厚紙に跡をつける。
②画用紙についた跡を見ながら画用紙を切り、型紙を作る。(何個も作るため画用紙または厚紙が良い)
これを型にして量産します。
③一枚の画用紙に型紙を元に画用紙の上に重ねてなぞり線を描いていく。(なるべくすき間なく効率よく作れるように気をつけましょう)
鉛筆で書いたものがこちら。見えにくくてすみません(>_<) ボールペンだと見やすいので切る際に濃い色の画用紙が見えづらい方はインクのもので線をつけると良いです。
④ ③の画用紙の下に必要分の画用紙を入れホッチキスでとめてずれないようにして1枚目の線をなぞってはさみで切る。
※画用紙を重ねるのは3〜4枚までにしておきましょう。一度にやると楽ですが4枚を超えると端の切り口がバサバサしてしまい、見栄えが悪くなります。綺麗に仕上げるのはだいたい3枚までが目安。
切れたものがこちら。型紙通りに綺麗に切れました。ダルマの顔の部分も同じ要領で作りました。
⑤糊付けをする。鉛筆の下書き線が裏になるように気をつけて貼り付ける。
※間違えて鉛筆線の見える面を表に貼ってしまった場合、消しゴムで綺麗に消しましょう。
《糊付けのポイント》
のりを使う際は必ず下に不要な紙を敷きましょう。のりがはみ出て机が汚れます。
こんな感じに不要な紙が良い役目をしてくれます。のりを使う際は紙を敷く。保育士の基本です。
※のりの下紙ですがこのようにはみ出て場所ごとに汚れるので、画用紙に紙の汚れがつかない様にのりを塗る場所を変えたりずらしていくのがポイントです。
⑥パーツを貼り付けて完成!
今回は分かりやすくパーツが2つと少ないものを選びましたが、この作り方が基本となります。同じ行程を繰り返して細かいパーツをたくさん組み合わせて作る感じです。
⑦子どもの年齢・月齢・発達に合わせて下準備をする。
未満児向けに目玉のシールを貼っておきました♪(ダイソーで購入したインデックス丸シール白)
この状態だと、子どもが目にペンを入れて目玉を入れたり、口や眉毛をクレヨンでのお絵描きを楽しむことができます。体の部分を絵の具でフィンガーペイントして模様を入れたり工夫次第で活動が変わります。
子どもの製作であれば、年長さんくらいになると下書きのみではさみで切るところから楽しめそうですね!
完成〜!!╰(*´︶`*)╯♡
保育士さん以外の方もぜひ、壁面や壁飾り作りにチャレンジしてみてくださいね♪
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