きういぱん保育

現役保育士のお役立ち情報満載♡

保育士が転職するならどんな仕事ができる?資格・キャリアを生かして新しい道へ!

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転職をお考えの保育士さん!

保育士=保育園で働く

というイメージですが、

保育士の資格を活かせるお仕事って

意外とたくさんあるんです♡

保育士資格で就ける仕事とは?

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1. 保育園の保育士(私立・公立)

保育士資格を持ってるならやっぱり保育士!

認可保育所、認可外保育所

私立保育所、公立保育所

人数も多く規模も大きなマンモス園

数名程度の小規模保育園 などなど

保育所(保育園)によって雰囲気や仕事内容・保育方針や保育のカタチが異なります!

正職員やパートといった働き方でも仕事量や時間・給料など変わりますので、いろいろな面から考慮し自分のライフスタイルに合った保育所を改めて探す事も1つの手だと思います。

2.児童養護施設

乳児から20歳まで(施設によって18歳)の子どもたちが利用します。

 保護者の病気や経済的理由、虐待など、何らかの理由で家庭での生活を続けられなくなった子どもたちが生活する入所施設です。

日常生活のすべてのサポートを親代わりに行います。泊まり込みの当直があったり、子どもたちと共同生活をしながら働きます。

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3.乳児院

保護者の病気や死別、離婚など何らかの理由で保護者のもとで生活することができなくなった、2歳未満の乳幼児を育てる施設です。

保育をすることがメインの業務になりますが、児童相談所との情報共有や保護者へのケアを行うこともあります。子どもへの対応は保育士だけでなく、保健師、医師、看護師、栄養士、調理栄養士などの多職種と連携して業務を行います。

4.幼児音楽教室の講師 

音楽教室の講師としてピアノを中心とした楽器の弾き方を教えたり、リズム遊びのようなリトミックを一緒に楽しみながら子どもの音感を鍛えるお仕事です。基本的に資格がいらないところも多いのですが、〈保育士さん歓迎!〉と求人に書いてあったり保育士資格を必須として求人を出しているところもあります。

音楽やピアノが得意な保育士さんにはぴったりのお仕事ですね!

5.助産施設・産婦人科

産まれたての赤ちゃんの基本的な世話や看護師と協力して、母親に対し育児指導を行います。
また保育士として、長い目でみた子育てのアドバイスをする事も有ります。産前産後の母親のケアを行い、妊婦にも安心感を与える役割が必要になります。

第二子・第三子の出産の為、助産施設・産婦人科に母親と訪れる上のお子さんの保育をする託児の役割をする事もあります。

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6.障がい児施設

障がいのある子どもの支援をする仕事も保育士を必要としています。障がい児施設とひとくくりにしてもたくさんの種類があります。

計算や読み書きなど知的行動に障がいのある児童が通う施設である知的障害児通所施設

目や耳が不自由な児童を援助し、社会で自立できるよう指導を行う施設である盲児施設・ろうあ児施設

18歳以下の自閉症と診断されたの子どもたちの生活指導や療育を行う自閉症児施設。家族への支援や、関係機関との連携、地域社会への啓蒙活動や理解の促進などを重点的に、自閉症児の支援をしています。自閉症児が自立し、地域生活ができるように就労の場を開拓するなどしています。

7.児童館・子育て支援センター

児童館や子育て支援センターは、親子で楽しく遊ぶための施設です。子ども一人ひとりはもちろん、子ども同士、保護者同士が遊びを通して様々な経験が出来るようにする為、保育士が必要です。遊びの提供、玩具や環境の整備や絵本の読み聞かせや出し物などのイベント企画をする仕事です。

また育児について親からの悩みをきいたりアドバイスを行ったりと気軽に話し合える環境をつくる必要があります。

8.託児所・一時預かり施設

一時的または定期的に子どもを預かる施設です。保育所と比べ預けるには若干割高な料金が発生します。毎日通う子どももいれば、その日だけや数時間だけ一時的に来所する子どももいます。保育所と異なり、預かる子どもが頻繁に変わるのでそれに伴うメリット・デメリットがあります。企業が母体で経営されている託児所も多く、お給料や賞与も保育所の保育士と比べると高い傾向があります。

待機児童も増加中である今、託児所は必要不可欠となってきています。

9.院内保育・企業内保育

院内保育とは、病院で働く女性(看護師や技師など)の為に病院内もしくは病院隣接場所に設置する保育施設です。また看護師さんは夜勤などもある為、勤務交代で24時間預かりがある場合もあります。病院関係者専用の保育所です。

企業内保育も同じく会社(企業)内に設置された保育所であり、働く女性が優先的に預けることが出来る託児所のような役割の保育所です。

勤務時間は不規則、給料は高めのパターンが多いです。

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10.放課後学童クラブ指導員

「学童保育」「放課後児童クラブ」と呼ばれる小学校が終わり、保育に欠けた児童を預かり働く親を支援する仕事です。

指導員として、宿題をみたり遊んだりおやつの準備をしたり生活と遊びの支援をするのが主な仕事内容です。

学童保育士には必ず必要な資格はありませんが、保育士や福祉士の資格、教員免許があれば採用されやすいようです。実際に学童保育士の多くは保育士や教員の資格を持った人です。

小学校が対象なので、幼児さんとはまた違った楽しさがあったり成長がたくさん見られます!

11.発達支援センター

発達に何らかの心配がある子どもに対し、その子やその子を取り巻く家族に対して、早期に必要な支援を行う仕事です。

言葉や運動面の育ちがゆっくり、よく動き回り目が離せない、一人ごっこ遊びが好き、落ち着きがなく集団行動が苦手、発音が気になるなど、発達に何らかの心配がある子どもたちが利用します。

療育(りょういく)を行い、子どもと保護者・時には保育園や小学校と連携をして発達をサポートする仕事です。

12. ベビーシッター

 施設でなく必要とされる家庭の専属で子どもや赤ちゃんを預かります!

調理・掃除・洗濯などニーズに合わせて仕事内容も変わり家事代行サービスを提供する場合もあります。また自宅だけでなく子どもを外へ遊びにいったり、仕事のあり方は様々です。

時給1500円〜など自分で高い時給へ設定することができます。保育経験があればあるほど需要は高くなります。

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 《まとめ》

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調べてみて、保育士の資格を活かせる仕事がたくさんあることがわかりましたね!

退職・離職・転職を考えている保育士さんはちょっとストップしてみてくださいね。

子どもとかかわるには保育園だけでない施設やサービスがたくさんあります。

自分に合った働き方、自分に合った仕事内容で保育士資格を活かしましょう♡♡