保育士の本当に気をつけたい職業病!腰痛・鬱病・膀胱炎
あなたはどんな職業病がありますか?
前回は保育士のついついやってしまうちょっと恥ずかしい職業病をご紹介しました。ユーモア編
今回は「保育士の本当に気をつけたい職業病」です。
- 保育士がなりがちな病気
- この仕事で身体に影響するもの
- その対策、気をつけたいこと
を中心にご紹介します。
〈目次〉
腰痛・ギックリ腰
保育士をしていると1日に何人も何人も抱っこをします。特に未満児の先生は抱っこをする機会が多く、数ヶ月の赤ちゃんから3歳の終わりまでいちばん甘えたい盛りの子どもをお預かりしています。体重は個人差があるのですが2歳児でも重たい子は15キロを超えていたりします。
スキンシップをとるため、子どもに安心を与えるためにはやっぱり抱っこが一番です。
それに伴うつら〜い病気が腰痛。
若いのに腰痛持ちの先生も少なくありません。
⭐️腰痛の予防・腰痛を軽くする方法
- 腹筋を鍛える
- 腰に負担がかからないよう腹筋に力を入れる
- 予防の時点からコルセットを巻く
- 夜はじっくり温めてマッサージをする
- 定期的に腰を休める
- 抱っこを控える(おんぶはまだ負担が軽い)
- 抱っこの時は腰を下ろして子どもを迎える
- 周りに腰が痛いことを伝える
◎最後は意外と見落としがちな重要ポイント!
周りの保育士さんに伝えておくことで、抱っこを代わってもらったり、重いものを運ぶ雑用と掃除などと交代してくれたりケアに回ってくれます。みんなで助け合って保育をしましょう。
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膀胱炎
意外と多い病気がこの膀胱炎です。
一番の原因は膀胱に尿をため過ぎてしまうこと。保育士ってトイレにもいけないほど時間に終われ忙しい仕事なんですね。
いけないのですが、私もトイレいきたいと思ってから忙しくてすっかり忘れて(無意識に我慢したまま)2時間が経過していたなんてことはよくあります。
ついつい、自分より子ども自分より目の前のやること(仕事)になってしまいます。
女性の多い職場なので大丈夫ですが、デリケートな部分なので腰痛と違って「私、膀胱炎です」と 堂々というのはちょっぴり恥ずかしいですよね。
⭐️膀胱炎の予防・膀胱炎にならないために
- 尿意を感じたらすぐトイレに行く
- トイレを我慢しない
- すきま時間を上手く見つける
- ペアを組んでいる先生にも気遣う
- 自分がトイレにいくリズムをつける
- タイミングをみて他の先生と交代する
◎忙しいなかでいかに時間を見つけるかがポイントです!これも仕事と思ってください。
そして目の前の仕事だけでなく「今日はトイレ行ってないな」とか「そろそろ行っておこう」とふと考えてみてください。無意識に我慢していることが多いです。
鬱病・うつ・精神疾患
近年待機児童も増えてきており保育士という仕事に注目が集まっていますが、複雑な人間関係・保護者対応などから大変なことも多いですよね。やりがいも十分にありますが保育をする・仕事をするにあたって悩むことが非常に多い職業です。
- 朝仕事に行くのがつらい
- 起きると吐き気がする
- 笑顔になれない・笑顔が少なくなった
- なににおいてもやる気がでない
- 集中力がなくなった
- 子どもが可愛いと思えない
- 仕事にやりがいが感じられない
こんな症状が当てはまったらキケンのサイン!
ゆっくり心と身体を休めましょう。
⭐️鬱にならないために・うつ病対策
- 自分の中に溜め込まず声に出す
- 嫌なことは思い切り家族や友達に愚痴る
- 誰でもいいから吐き出す
- Twitterやブログを大いに活用する
- 休みの日は仕事の事を考えない
- 寝る前と夜は特に考えない
◎とにかく自分だけで「辛い・むかつく・もどかしい・やめたい」気持ちを抱えないことです。同期や先輩に相談できれば共感してもらえ一番ですが、職場の人間関係で悩んでいる場合はプライベートの友達や家族に愚痴を言いましょう。あなたが頑張っていることを知っている人は必ずいます。Twitterやブログなどネットに書き込むだけでもすっきりしますよ!
いかがでしたか?
他にもありますが代表的なのはこの3つかな、と感じました。
みなさんも仕事が楽しい♡と思えるように、やりがいがこれだ!と感じられるように、上手く職業病と付き合っていきたいですね。
無理をせず、プライベートと仕事はしっかりと切り替えることが大切ですゞ(*ゝω・)ノ
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